【新華社北京7月23日】サードパーティー・インターネット保険プラットフォームの慧択保険網がこのほど発表した「2018年夏休み期間旅行ビッグデータ」(報告)によると、2018年5~6月、中国国内旅行保険売上は前月比67%増、前年同期比12・6%増。海外旅行保険売上は前月比23%増、前年同期比15・2%増となった。前年に比べ、海外旅行の伸びが比較的大きかった。中国証券報が伝えた。
報告によると、海外旅行保険加入者は、広州(広東省)、温州(浙江省)、青島(山東省)、大連(遼寧省)、寧波(浙江省)などの沿海地域住民が多く、内陸の一、二線都市に比べ、米国、カナダ、オーストラリアの3カ国を好む傾向があり、保険契約数も3年連続で上位に入っているという。
報告の中でリスク発生率をみると、アイスランドへの観光客の2016~2018年平均発生率はわずか2・1%であり、最も低かった。これに続くのは、童話でよく知られるデンマークだった。国連が初めて公表した「世界幸福度報告書」では、デンマークが155カ国を押さえて首位に立っている。音楽の都と呼ばれるオーストリア、牛乳、ワインで知られるニュージーランド、物語が多いポルトガルは人気の旅行先だ。チェコ、スイス、カナダ、日本、スロベニアは、旅行安全指数でトップ10にランク入りしている。
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