【新華社北京7月22日】中国国家薬品監督管理局(国家薬監局)の責任者は22日、長春長生生物科技有限責任公司が法律と規則に違反した狂犬病ワクチンを生産したことについて現在の状況を説明した。
同責任者によると、同局はすでに同社に対し生産停止を命じ、GMP(医薬品適正製造基準)認定を取り消すとともに、吉林省食品薬品監督管理局と合同で立案調査を行っている。また、犯罪への関与が疑われる者は公安当局に身柄を送られ刑事責任が追及されることになる。国家薬監局は全国のワクチン生産企業に対し抜き打ち検査を実施し、法律・法規違反の行為について厳しく調査し処分していくという。
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