中医学の教師の指導の下、鍼灸を学ぶ外国人女性(撮影・王舒)
フランスの華字紙「欧洲時報」の報道によると、現地時間7月11日、ポルトガル・ポルト大学から交流学習のため出国する学生約1200人が同校の事務所で関連の手続きを済ませた。同大学のMaria de Lurdes Correia Fernandes副学長によると、現在、中国に留学する学生が増加しているといい、「アジアの国に留学するというのは大きなチャレンジ。中医学がポルトガルで流行、PRされているのを背景に、多くの学生が、中国に行って中医学を学ぶようになっている。その他、中国でテクノロジーを専門に学ぶ学生も多い」という。中国新聞網が報じた。
電子工学・コンピューターを専門に学んでいるGon alo Covarさん(21)は、交流学習のためにもうすぐ中国の澳門(マカオ)地区に行く予定で、取材に対して、「中国で始まる勉強、生活が楽しみで、とても興奮している。僕は同級生と二人で中国に交流学習に行く。これはとても貴重な経験で、中国の文化に触れることをとても楽しみにしている」と話した。
Maria 副学長は、「交流のため海外に行く学生の数は毎年増えている。また、当大学の留学生も増えており、昨年度の外国人留学生の数は4600人だった。うち、中国人留学生が占める割合が高まっており、その主な専攻学部は文化・言語系だ」と説明する。
(人民網日本語版)
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