【新華社ロンドン７月１７日】第１１回中英創業計画コンクールが１６日、ロンドンで正式に始動。中英企業家ファンドが５００万ポンド（１ポンド＝約１４９円）の資金を提供し、両国のイノベーション・起業を後押しするため、両国のハイテク分野のイノベーション企業の支援に用いられる。
在英中国大使館文化処の項暁煒公使参事官は開幕式のあいさつで、中国と英国の協力はここ数年、各分野で実り多い成果を収めていると述べ、コンクールが順調に行われ、両国の更なる交流と協力を促進するよう期待すると語った。
英ベッドフォードシャー州のビノッド・テイラー副長官は、自身の国際貿易・投資分野での経験を話した上で、より多くの英国のスタートアップ企業が創業計画コンクールというプラットフォームを通じて中国市場とマッチングすることを奨励し、両国間のより多くの協力を期待すると表明した。
同コンクールは英国の「首相主導事業」の一環として、中英両国の経済や教育、文化などの面で交流と協力のプラットフォームを提供することを目標とし、毎年両国の大学から約２００団体が参加する。２００６年に始まってから、すでに４０余りのプロジェクトの団体が資金と技術のサポートを得て、両国でプロジェクトを実施しているという。
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