【新華社北京6月14日】汪洋中国人民政治協商会議(政協)全国委員会主席は12日、公式友好訪問中のコンゴ共和国で、「万村通」プロジェクトのモデル地域を視察した。汪洋氏は中国側の支援企業からプロジェクトの説明を受け、衛星テレビ公共放送室を視察、徒歩で支援を受けた村の民家を訪ね、村民と親しく交流した。コンゴ共和国広報・報道相のムンガラ氏らが同行し、現地住民は中国からの賓客を熱烈に歓迎した。
「万村通」プロジェクトは2015年の中国・アフリカ協力フォーラム(FOCAC)ヨハネスブルグサミットで打ち出された中国・アフリカ間の人的・文化的分野での協力措置の一つ。アフリカの30あまりの国における1万村落を衛星デジタル信号に接続し、20万世帯以上へ衛星放送を受信するセットトップボックスを寄贈する。コンゴ共和国は同プロジェクトの支援対象国の一つで、100村落が支援対象とされている。
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