【新華社成都6月13日】中国四川省政府弁公庁は11日、四川省は今年、貧困人口34万人を移住させ、3500の貧困脱却新村のインフラ整備を終え、貧困労働力90万人の就業を創出するなど、22の貧困脱却特別年度計画を実施することを明らかにした。
四川省政府弁公庁がこのほど印刷公布した「2018年県域経済改革発展重点業務推進計画」では、全力を上げて貧困脱却と民生改善を推進することを求めている。低所得層向け住宅事業では各地域事情に合わせて、バラック密集地域の改造と貨幣化を推進、立ち退き者用住宅事業とその比率を合理的に確定し、年間25万5千世帯の都市部老朽化住宅を改造、5万8千世帯に住宅手当を支給する一方、農村部でも15万世帯の老朽化した危険住宅を改造する。
四川省は「幸せな美しい村づくり」建設を加速するよう求めている。今年、四川省では貧困脱却、産業のグレードアップ、古い村落の改造、環境整備、文化伝承という「5大行動」を全面的に実施、チベット族居住地域の新家屋、イ族の新村、巴山新家屋、烏蒙新村の建設を推進、中部丘陵地域と河西平原地域の「幸せな美しい村づくり」建設も同時に推進する計画だ。
今年、四川省は就業と社会保障をさらに強化、都市部の85万人の新規就業と22万人の失業者の再就職を実現し、都市部住民の最低生活保障水準を向上することも計画している。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: