【新華社北京6月12日】中国の王毅国務委員兼外交部長は12日、北京で記者に対し、次のように述べた。
シンガポールで行われた朝米首脳会談が世界の注目を集めている。両国の対立や敵対的関係が半世紀以上続いたが、今日、両国の首脳が一緒に座り、平等的に対話したことは、新たな歴史を作ったという重大で積極的な意味を持っている。
中国はこれに対し、当然、歓迎と支持の意を表す。これは中国が一貫して期待し、努力してきた目標だからだ。われわれは朝米首脳が干渉を排除し、相互信頼を築き、困難を乗り越え、朝鮮半島非核化の推進と実現および半島平和メカニズムの促進と構築について共通認識に達成し、実質的な一歩を踏み出すことを希望する。
王毅氏は関係各国がこれに向けて努力することを期待し、中国が引き続き建設的な役割を果たしていくと強調した。
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