【新華社ベルリン6月12日】ドイツのメルケル首相は10日夜、主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)でのトランプ米大統領の決定に幻滅したと述べ、欧州は環大西洋パートナーシップに頼ることなく団結を強め、中国などの国と緊密に協力しなければならないと訴えた。
メルケル氏は、トランプ氏がG7サミットで採択された首脳宣言の署名を拒否したことに失望の意を表し「G7の枠組みを諦めたくないが、ドイツはロシアとも対話を求め、日本やカナダ、インド、中国とも緊密に協力していかなければならない」と語った。
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