:
空軍のステルス「殲20」配備部隊が新型編隊戦術訓練
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-06-01 09:58:53 | 新華社 | 編集: 张一

  【新華社北京6月1日】「殲20」は中国が独自に開発した新世代ステルス戦闘機である。同戦闘機が最初に配備された空軍部隊がこのところ、「殲20」と戦闘爆撃機「殲16」、戦闘機「殲10C」の新型編隊による合同戦術訓練を実施しており、「殲20」の作戦性能の向上を絶え間なく探索して、空軍の新しい作戦能力向上のために、強力なサポートを提供する。

  訓練では3タイプの戦闘機の混成作戦分隊が進攻型制空任務を遂行し、「殲20」が自らの態勢感知とステルスの強みを生かし、局部制空権を奪い、続いて「殲16」と「殲10C」が地上目標に対し、精確な遠距離攻撃を行った。訓練は混成編隊の進攻作戦の検証が目的。

  中国科学院院士で「殲20」総設計師の楊偉氏は次のように語った。「殲20」の部隊配備は空軍の戦略転換に非常に大きな役割を果たす。平和の実現は防御だけでは難しく、攻撃能力も備えなければならない。

  中国空軍は「空・宇宙一体、攻防兼備」の戦略目標の下、全領域で戦う近代的戦略軍種となり、危機管理、戦争抑止、戦争勝利の重要な力となることを目指している。申進科空軍報道官は、「殲20」の実戦訓練は国の主権、安全、領土保全を守る空軍の神聖な使命を果たすのに役立つものであると強調した。

 

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

推薦記事:

中国陸軍、新疆ウイグル自治区のコルラで軍事訓練

大型輸送機「運20」が初の降下・投下訓練

新華網日本語

空軍のステルス「殲20」配備部隊が新型編隊戦術訓練

新華網日本語 2018-06-01 09:58:53

  【新華社北京6月1日】「殲20」は中国が独自に開発した新世代ステルス戦闘機である。同戦闘機が最初に配備された空軍部隊がこのところ、「殲20」と戦闘爆撃機「殲16」、戦闘機「殲10C」の新型編隊による合同戦術訓練を実施しており、「殲20」の作戦性能の向上を絶え間なく探索して、空軍の新しい作戦能力向上のために、強力なサポートを提供する。

  訓練では3タイプの戦闘機の混成作戦分隊が進攻型制空任務を遂行し、「殲20」が自らの態勢感知とステルスの強みを生かし、局部制空権を奪い、続いて「殲16」と「殲10C」が地上目標に対し、精確な遠距離攻撃を行った。訓練は混成編隊の進攻作戦の検証が目的。

  中国科学院院士で「殲20」総設計師の楊偉氏は次のように語った。「殲20」の部隊配備は空軍の戦略転換に非常に大きな役割を果たす。平和の実現は防御だけでは難しく、攻撃能力も備えなければならない。

  中国空軍は「空・宇宙一体、攻防兼備」の戦略目標の下、全領域で戦う近代的戦略軍種となり、危機管理、戦争抑止、戦争勝利の重要な力となることを目指している。申進科空軍報道官は、「殲20」の実戦訓練は国の主権、安全、領土保全を守る空軍の神聖な使命を果たすのに役立つものであると強調した。

 

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

推薦記事:

中国陸軍、新疆ウイグル自治区のコルラで軍事訓練

大型輸送機「運20」が初の降下・投下訓練

010020030360000000000000011100441372223431