【新華社ハルビン5月30日】中国黒竜江省のハルビン太平国際空港第2ターミナルではこのほど、臨時搭乗身分証明自動手続きシステムが正式に運用を開始し、乗客は顔認証を通じ1分で身分証明を終わらせることができるようになった。
同システムは同省公安庁空港公安局が開始した新サービスで、同空港で国内線に搭乗する中国籍の乗客が、身分証を紛失または忘れた場合、顔認証を通じて身分の確認ができる。24時間運用で費用は無料の同システムは、乗客が身分証番号を入力し、顔を読み取ることで1分以内に手続きが完了する。
空港の公安機関は乗客の身分を確認した後に、搭乗のための臨時身分証を発行する。従来の臨時搭乗身分証明手続きには、本人確認、写真撮影、書類の記入などの手続きが必要だった。
太平国際空港によると、同システムの運用開始で、手続きのプロセス、書類、時間がすべて大幅に減り、臨時搭乗身分証明手続きの効率が大幅に引き上げられた。
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