【新華社ニューヨーク5月27日】第1回ATS MIAMI(マイアミ紡績・服飾展示会)がこのほど、米マイアミ市で行われ、100社を超える中国の紡績・服飾企業と、16の国と地域から50数社の紡績・服飾企業が出展した。
マイアミ市のフランシス・スアレス市長、中国紡績品輸出入商会の曹甲昌会長、張新民副会長、駐ヒューストン中国総領事館の周振成商務参事官などが開幕式に参列した。
展示会の米国側担当者であるプレスコット氏は、展示会は地元政府と社会各界の支持を受け、各国のメーカーとバイヤーが積極的に連携したため、ブースは全て売り切れになったと述べた。
スアレス市長はまた、展示会は地元の就業機会の創出と企業誘致・資金導入に有利だと述べた。
曹甲昌氏は、「我々は今回の展示会に大きな期待をしている。米国南部は潜在力が大きい消費市場で、中国の紡績品産業にとっては大きなチャンスだ」と話した。
中国の出展企業としては最大規模の上海紡績輸出入有限公司の王蓓副総経理(副社長)は、「今回出展したのは、マイアミの優れた地理的条件を生かし、地元市場に進出する新しい突破口を見つけ、季節的な生産能力による不均衡問題を解決するのが狙いだ」との見解を示した。
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