記者団が滞在する葛麻ホテル。(新華社記者/劉艶霞)
朝鮮側はホテル内に記者たちが記事を配信するためのニュースセンターを設置した。ニュースセンターのテーブルには電話やネットケーブルが置かれ、メディアの名称やネットワークID、電話番号が記されたラベルが貼られていた。すべての電話は国内電話と国際通話の両方が利用できた。
朝鮮側は通信サービスプラットフォームを構築し、国際記者団に現地での通信サービスを提供した。だが、このサービスは携帯電話の通話のみで、インターネットによるデータ通信はできなかった。
ニュースセンターで作業する外国記者。(新華社記者/劉艶霞)
ホテルのメニューにはハンバーグやフライドポテト、パスタ、ピザなどの洋食があり、シェフがその場で料理を作るサービスもあった。
この日は雨が降ったので、夜は涼しくなった。ニュースセンターからホテルに戻った記者たちは部屋に入った時、スタッフが床暖房をつけてくれていたことに気づき、朝鮮側の行き届いた配慮を実感していた。
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