【新華社大連5月8日】習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席は7、8両日、中国遼寧省大連で金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長・国務委員会委員長と会合を行った。
会合で習近平氏は朝鮮半島の情勢について次のように指摘した。この間、金正恩委員長同志は半島の対話緩和の推進で積極的な努力を果たし、前向きな成果を収めた。半島の対話緩和の勢いが絶えず強固になっており、政治的解決の推進に有利な方向に向かって発展している。中国は、朝鮮側が半島の非核化の堅持、朝米が対話協議による半島問題の解決を支持し、関係各国と共に、半島問題の平和対話による解決プロセスの全面的推進、地域の末永い安定の実現のために積極的な役割を果たしていきたい。
金正恩氏は習近平氏の見通しと卓見を高く評価し、次のように述べた。中国が長期にわたって朝鮮半島の非核化の実現、地域の平和・安定の維持のために果たしてきた重要な貢献に感謝の意を表した。朝鮮半島の非核化の実現は朝鮮が一貫した明確的な立場である。関係方面が朝鮮に対する敵視政策と安全脅威を消せば、朝鮮が核を持つ必要はなくなり、非核化の実現は可能になる。
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