【新華社北京４月２０日】中国の北京市商務委員会はこのほど、外国人就労者の社会保障費納付に関する移行継続制度を検討し、外国人就労者の京津冀（北京市・天津市・河北省）における社会保障継続の実現を推進すると発表した。
北京市政府はさらなる対外開放を目指し、市場参入の規制緩和、ビジネス環境の最適化、開放による改革・発展・革新を促している。開放型経済の新たなメカニズムの構築を加速し、外資利用レベルを継続して引き上げるため、北京市政府はこのほど「北京市人民政府の対外開放拡大、外資利用レベル向上に関する意見」を発表した。「意見」によると、同市は引き続き外国人就労者の社会保障サービスレベルの向上を図る。
「意見」は、多方面での外国人就労者へのサービスレベルの引き上げを求めている。具合的には▽外国人就労者の出入国の利便化▽サービス産業のさらなる開放のため、重点分野の発展ニーズに合致した海外高度人材や希少人材の認定と奨励政策の改善▽外国人向け医療サービスの充実と国際医療保険拡充の奨励▽外国人就労者にとって有益な職場や生活環境を生み出すための国際人材コミュニティ構築の加速―などを含む。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事
