【新華社アディスアベバ4月19日】エチオピア航空は18日、同社が中国市場の開拓に強い意欲を持っており、アフリカ大陸と中国との間で定期便を運行する航空各社の中で、中国旅客に「最もフレンドリー」な航空会社を目指す考えを明らかにした。
エチオピア航空が同日に議会へ提出した報告書によると、中国人乗客は同社にとって主要顧客の一部であり、1日当たりの利用者は4千人を超えるという。
同社国際サービス部のウォルドマリアム部長は新華社の取材に対し、同社が中国語専門窓口の設置や中国籍乗務員による機内サービス、機内食での中華料理の提供など、中国人旅客を呼び込みに向け一連の措置を講じていることを明らかにした。
中国とエチオピアの経済・貿易面での往来はここ数年で緊密さを増している。多くの中国企業がエチオピアに進出し投資や事業を行ったことで、同国の航空業の発展も促進された。同社は中国-アフリカ間で最大の旅客輸送数を誇っており、現時点で同国と北京・香港・上海・成都・広州を結ぶ各路線を運行している。
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