【新華社チュニス4月18日】トリポリからの情報によると、リビア統一政府(GNA)のメティグ副首相は16日、リビアの再建や経済発展を中国の「一帯一路」構想と結びつけたいと語った。
メティグ氏は同日、トリポリで王奇敏駐リビア中国臨時代理大使と会見した際に「経済発展は政治の安定化を実現する重要な手掛かりであり『一帯一路』構想と結び付けることでリビアの経済発展を促したい」と語った。 メティグ氏はまた、GNAは中国企業がリビアに戻ってくるために必要な安全性を保障すると表明した。
王奇敏氏は、中国はリビア問題の政治的解決を支持すると表明し、リビアで速やかに大統領選挙や議会選挙が実施され、安全と安定が実現するよう望んでいると語った。またリビアの情勢が安定し、企業や従業員の安全が保障される状況になれば、中国大使館は中国企業がリビアに戻るよう段階的に働きかけるとも述べた。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: