【新華社博鰲4月8日】中国国際経済交流センターの張燕生教授は8日午前、海南省瓊海市博鰲(ボアオ)鎮にあるボアオ・アジアフォーラムの会場で記者会見を行い、中米貿易摩擦について、協力こそが中米両大国にとって唯一の正しい選択であるとの見解を示した。
張氏は次のように述べた。世界経済が長期的低迷からようやく回復しつつある中で、中米間で貿易衝突が発生することは、グローバル経済に計り知れない影響をもたらすことになる。大国とは全世界に対する責任を負わなければならないものだ。その観点から見ると、中米の貿易摩擦は世界の信頼感や期待、未来への展望を損なうものである。中国は終始、大国は高い見地に立ち、長期的な目でものを見るべきだと主張している。両国は協力の軌道に戻るべきであり、協力こそが中米両大国にとって唯一の正しい選択である。
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