【新華社上海4月3日】中国上海市の復旦大学と民泊サービスの米エアビーアンドビー(Airbnb)は30日、新年度の奨学金プロジェクトの実施を発表した。Airbnbは同校の「2018年青年グローバルガバナンス・イノベーションデザインコンテスト」の企画運営にも参画する。中国の有名大学と世界的な宿泊シェアリングサービスは人材育成や学術研究の分野での提携をさらに進める。
復旦大学とAirbnbは昨年3月、4年間の提携契約を結んだ。同時に復旦大学の学生が海外で学び、多様性豊かな各国の文化を理解、体験することを宿泊面から支援する「Airbnb国際青年復旦奨学金」を設立した。プロジェクトはまた「一帯一路」沿線の国や地域に奨学金を設立し、中国の学生とこれらの地域の人々との交流を促進している。
プロジェクト初年度は、同大学の学部生や大学院生42人が、米国や日本、イタリア、シンガポール、スウェーデンなどの国や地域で交流学習を行った。
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