【新華社メキシコシティー2月18日】メキシコ南部オアハカ州の検察当局は17日、メキシコの内相を乗せた軍のヘリコプターが16日夜に墜落した事故で、死者が13人になったと明らかにした。
発表によると、17日の朝までに、事故により13人が死亡した。うち12人が即死で、負傷者1人が病院に搬送途中に亡くなり、負傷者15人が今治療を受けている。
メキシコのアルフォンソ・ナバレテ内相はメディアに対し、16日夜、地震の被害状況視察のためヘリコプターでオアハカ州に向かったが、着陸する際に突然制御不能となり墜落し、地上にいた2人が死亡したと説明した。
また、事故発生時、ヘリコプターにはオアハカ州知事など多くの政府関係者が乗っていたと話した。
メキシコの南部海域で16日、マグニチュード7・2の地震が発生、震源地はピノテパ・ナシオナルから南に11キロの海域で、震源の深さは12キロとみられている。
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