【新華社東京2月9日】中国が春節を迎えるにあたり、安倍晋三首相は日本の中国語新聞・「中文導報」を通じ、在日華僑・華人に2018年の新春の祝賀メッセージを送った。同新聞は8日、この祝賀メッセージの内容を掲載した。要約は下記の通り。
日中間では昨年、ハイレベルの対話が数多く開催され、私自身も昨年11月に中国の国家指導者と会見し、率直な意見交換を行った。
今年は日中平和友好条約締結40周年。日中関係が大きく改善したと両国の国民が認識できるような1年にしていきたい。首脳間の相互往来を積み重ねる中で、日中関係を新たな段階へと押し上げていきたい。
中国からの訪日者数は昨年、初めて700万人を超え、上野動物園で産まれたパンダの赤ちゃん「シャンシャン」(香香)の愛くるしい姿は、日本国民の間で大人気となった。今年も政治、経済、文化、スポーツ、観光など、あらゆる分野で協力と交流を推し進めていきたい。在日本の華僑・華人の皆様の絆が日中関係発展の大きな力となることを心から祈念する。
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