倒壊した「雲門翠堤ビル」
【新華社台北2月8日】台湾の「中央災害応急センター」によると、8日午前6時現在、花蓮市で6日発生した地震の死亡者数は9人に上った。このほか、265人が負傷、62人が行方不明になっている。
死亡者9人の中に中国大陸からの観光客3人が含まれており、うち1人が福建省からの女性で、意識不明の状態で花蓮市にある慈済総合医院に搬送され治療を受けたが、7日午後9時ごろに死亡が宣告された。他の2人の遺体が地震で倒壊した「雲門翠堤ビル」の中で発見されたという。詳細は確認中。
また、慈済総合医院の林欣栄院長が7日発表したところによると、同病院が収容した大陸観光客6人のうち、 福建省の女性が死亡したほか、1人が足に裂傷と筋・腱断裂を負い、4人は軽症だという。
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