16日、瑞安瑞明集団の全自動鋳造ユニットで、作業員がロボットを操作し溶かしたアルミを型に入れて、鍋の蓋を製造している。この生産ユニットでは、1人の作業員が操作する2台のロボットが、人間の代わりに危険で激しい作業を完了することができる。(新華社記者翁忻暘撮影)
【新華社瑞安1月19日】中国浙江省瑞安市は近年、製造業のスマートアップグレードの推進に力を入れている。ロボットやスマート製造の革新的サービスプラットフォームを構築し、企業の研究開発、生産、管理、サービスの段階で、「ロボット+」を推進し、スマート製造のレベルアップを図っている。瑞安市経済情報化局の暫定的な統計によると、過去3年間で、同市の30社以上の企業が500台余りの工業用ロボットを導入、溶接、塗装、鋳造、輸送などに応用し、人件費を大幅に削減し、生産効率を向上させている。