【新華社ワシントン1月9日】数回の打ち上げ延期を経て、米国政府の機密衛星「ズマ(Zuma)」が7日、発射された。現在、外部にはこの宇宙ビークルの性質と目的ははっきりと伝わっていないが、打ち上げ後、低軌道に至ったという。
米国東部時間7日午後8時(北京時間8日午前9時)、米スペースXの打ち上げロケット「ファルコン9」が「ズマ(Zuma)」を搭載し、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。
軍需メーカーの米ノースロップ・グラマンが米政府を代表して今回の打ち上げを計画し、「ズマ(Zuma)」が打ち上げ後低軌道に至ったことを明らかにした。
現在、人々はこの宇宙船について名前以外何一つ知らず、米政府もそれの「引き取り」を出していない。 米国防総省直轄の国家偵察局は、米政府の偵察衛星の設計、組み立て、発射を担当する機関で、通常、偵察衛星を発射する場合、国家偵察局が主導的に許可を出すが、今回は「ズマ(Zuma)」との関係を否定している。
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