【新華社アテネ1月8日】ギリシャの国際問題専門家、コンスタンティンノース・フェリス氏はこのほど、新華社のインタビューに対し「中国の経済発展は新たな時代に入り、改革と革新で中国は引き続き世界の発展の先頭に立つ」述べた。
フェリス氏は、2017年に中国政府が示した国家発展のための青写真は人々を奮い立たせたと述べ、米国に次ぐ世界第2の経済体として、中国は高い次元での経済発展を進めていくことが出来るとの考えを示した。
中国中央経済会議で示された一連の取り組みについてフェリス氏は、経済構造を更に最適化し、経済の基礎を充実させるとの認識を示した。
また、中国にとって最も大きな課題はいかにして、「開放政策と政府の役割を上手く結びつけるか」であり、激しい国際競争の中で機会を捉えつつ、国内の弱勢群体(貧窮者などの同情すべき人々)のために社会保障体系を構築していくことであると見なしている。
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