【新華社重慶1月7日】中国重慶市婚姻収養登記管理センターは1月から、婚姻登記に用いられる顔認識システムの運用を正式に開始した。
関連規定によれば、婚姻登記の手続きには、情報の正確さを確保し、他人の名義を冒用した婚姻登記を防ぐため、係員が申請人の身分証明書と戸籍の情報をチェックする必要があった。新たな顔認識システムはこの点で大きな役割を果たす。
記者が同センターを訪れると、婚姻登記処のカウンターにノートパソコンほどの大きさの顔認識システム機器が置かれていた。カメラ、高速スキャナ、IDカードリーダ、指紋リーダなどの機能を備え、係員が身分証明書を機器に置くと、情報を読み込み顔の撮影が完成する。システムは証明写真や撮影した顔写真を公安部保有のデータベース内に保存された写真と照合した結果を表示する。
非常に優れた機能を持つ同システムはプチ整形後や双子の場合、指紋認証による補助検査を行え、検査結果の正確性を高めている。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: