【新華社台北1月7日】台北故宮博物院は6日、嘉義市の南部院区に、面積2万2千平方メートル以上の宝物文化財の「修復展示館」を建設すると発表した。展示館は文化財修復機能の強化と修復人材の育成などを目的に建てられ、この計画を通して南部院区への観光客増加、現地の経済、文化発展を狙う。
同展示館の工事は今年スタートし、2022年までに完成・開館するという。予算は37億1千万新台湾ドル(1台湾ドル=約3・8円)。 台北故宮博物院は今年、観光客を増やすため、南北両院のセットチケットなどの優遇措置を含む一連の計画を実施する。観光客に南北両院を訪れてもらい、利益拡大を図る。
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