6日、名古屋中国春節祭、河南省少林寺武僧団の超絶パフォーマンス。(新華社記者/馬平)
【新華社名古屋1月7日】第12回名古屋中国春節祭が6日、名古屋市内で盛大に開幕し数万人の見物客を集めた。会場は春節の祝賀気分一色となった。
会場となった名古屋市久屋大通公園では、園内が華やかに飾られ多くの人で溢れた。中日両国の芸術団体がステージで素晴らしい演技を披露し、中でも本場の少林寺武僧団と河南省歌舞団のパフォーマンスは、多くの見物客が集まり、拍手と歓声が沸き起こった。
今年の春節祭は78店の屋台が出店し、出店数は過去最高となった。油条(中国風長揚げパン)、臭豆腐(発酵させた豆腐)、羊串肉、麻花(こねた小麦粉を油で揚げる菓子)、刀削麺、タンフールー(サンザシの実を串にさして砂糖で固めた菓子)など中国各地の食べ物が集まり、見物客は本場の味を堪能した。各地の特産品や、旅行案内、企業紹介などブースも多く出展し、多くの人が中国への理解を一層深めた。