:
中国の「ビッグデータシリコンバレー」を目指す貴陽市、多くの技術者の注目を集める
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-12-10 12:27:18 | 新華社 | 編集: 吴寒冰

 【新華社貴陽12月10日】中国西部の省都都市の一つ、貴州省貴陽市は、中国ビッグデータの中心地「ビッグデータシリコンバレー」として、ますます多くの人の関心を引くようになった。そして今、ビッグデータ産業の急速な発展と、政府による起業・革新事業への優遇措置により、さらに多くの人材がこの地に向かいつつある。 省外からの求職者、起業家の多くも貴陽に注目している。

 湖北省出身の李宇輝さんは、大学卒業後、武漢のインタネット関連会社で二年間プログラマーとして勤めてきた。李さんは現在転職を考えているが、その候補地には北京、上海、広州といった大都市のほか、成都・杭州、貴陽などの地方都市も含まれている。

 「ネットで調べてみましたが、貴陽ではJava開発エンジニアの募集が非常に多く、待遇も悪くないです」と李氏は語る。 貴陽市は近年、世界初のビッグデータ交易所、中国初のビッグデータ産業開発集積地、中国初の政府データ公開モデル都市など、ビッグデータにまつわる様々な称号を得ている。同市では、中国ビッグデータ産業の大本営、資金・人材・資源の集積地、そしてそこで成功を夢見る人たちの「約束の地」としての役割をさらに鮮明に打ち出そうとしている。

 貴陽市がこのほど発表した「迅速に『中国版ビッグデータシリコンバレー』建設することに関する意見」では「ビッグデータ産業の人材不足を解決するため、2020年まで5千人以上の大学院生やシニアエンジニアを確保育成し、就業人口10万人を目指す」と述べられている。 

 

  当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

推薦記事:

アリババクラウド、フィンランドでイノベーションセンター設立

京東、「中国企業家ボアオフォーラム2017」と提携

モバイクがベルリンに進出

新華網日本語

中国の「ビッグデータシリコンバレー」を目指す貴陽市、多くの技術者の注目を集める

新華網日本語 2017-12-10 12:27:18

 【新華社貴陽12月10日】中国西部の省都都市の一つ、貴州省貴陽市は、中国ビッグデータの中心地「ビッグデータシリコンバレー」として、ますます多くの人の関心を引くようになった。そして今、ビッグデータ産業の急速な発展と、政府による起業・革新事業への優遇措置により、さらに多くの人材がこの地に向かいつつある。 省外からの求職者、起業家の多くも貴陽に注目している。

 湖北省出身の李宇輝さんは、大学卒業後、武漢のインタネット関連会社で二年間プログラマーとして勤めてきた。李さんは現在転職を考えているが、その候補地には北京、上海、広州といった大都市のほか、成都・杭州、貴陽などの地方都市も含まれている。

 「ネットで調べてみましたが、貴陽ではJava開発エンジニアの募集が非常に多く、待遇も悪くないです」と李氏は語る。 貴陽市は近年、世界初のビッグデータ交易所、中国初のビッグデータ産業開発集積地、中国初の政府データ公開モデル都市など、ビッグデータにまつわる様々な称号を得ている。同市では、中国ビッグデータ産業の大本営、資金・人材・資源の集積地、そしてそこで成功を夢見る人たちの「約束の地」としての役割をさらに鮮明に打ち出そうとしている。

 貴陽市がこのほど発表した「迅速に『中国版ビッグデータシリコンバレー』建設することに関する意見」では「ビッグデータ産業の人材不足を解決するため、2020年まで5千人以上の大学院生やシニアエンジニアを確保育成し、就業人口10万人を目指す」と述べられている。 

 

  当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

推薦記事:

アリババクラウド、フィンランドでイノベーションセンター設立

京東、「中国企業家ボアオフォーラム2017」と提携

モバイクがベルリンに進出

010020030360000000000000011100551368149571