【新華社北京12月6日】オーストラリアの首相の中国による影響に関する話について、中国外交部の耿爽報道官は5日、中国はオーストラリアの内政に干渉する考えはなく、政治献金によってオーストラリア国内のことに影響を与える考えもない。
5日の定例記者会見で、ある記者が次のように質問した。オーストラリアのターンブル首相は同日、オーストラリアが外国の政治献金を禁止する法律を検討しているとし、中国による影響に関する最近の報道が懸念されると述べた。これについて中国はどう評するのか。
耿爽報道官は次のように述べた。中国は一貫して相互尊重、相互内政不干渉を踏まえ、各国と友好協力関係を発展させている。われわれはこの原則に従い、オーストラリアとの二国間関係を発展させる。「われわれはオーストラリアが偏見を捨て、客観的かつ公正な態度で中国と中豪関係を見るようあらためて促す」。
耿爽報道官は健全かつ安定した中豪関係は中国の利益に合致するだけでなく、オーストラリアの利益にも合致するもので、オーストラリアがこれを冷静に認識するよう希望する。
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