【新華社北京12月2日】日本の東京大学の教師、学生で構成される「深思北京」交流団が北京訪問を終え、日本に帰国した。わずか1週間の学習見学だったが、学生たちは多くのことを感じ取ったようだ。簡単な言葉からも、より立体的でより色鮮やかな中国が彼らの目の前に広がっていたことが分かる。
今回の活動の主催者であり、東京大学教養教育高度化機構国際化部門長の刈間文俊教授は今回の活動に対する最初の願いについて、「今回の活動の北京運営者である北京戯曲評論学会の靳飛会長がおっしゃる通り、『日本は改めて中国を知る必要があり、中国も改めて日本を発見する必要がある』。教育者として私は、人材に触れることは芸術作品に触れるのと同じく、若い時に機会が多ければ多いほどよく、人の一生に影響すると深く感じている。このため、両国の若者の交流を強化することは、両国の民間交流に役立つだけでなく、若者自身にとっても、視界を広げ、より優秀な人材と触れるよい機会となる」と語った。
東京大学は株式会社ゼンショーホールディングスの援助の下、4年連続で「東京大学・中国学生交流プログラム」を展開している。このプログラムは日本の学生が北京を訪問し、踏み込んだ交流を実施するのを支援する一方、中国の南京大学の学生が東京大学を訪問して交流することも支援している。
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