【新華社北京11月30日】中国外交部の耿爽報道官は29日の定例記者会見で、現在、中東情勢は肝心な時期にあり、中国は国連安全保障理事会常任理事国として、終始、中東地域の平和・安定・発展に心掛けていると表明した。
耿爽報道官は「中東諸国はテロリズムによる深刻な被害を受けている。われわれは、その地域の国々がテロ対策で合力を形成し、テロ取り締まりの勢いをより強固なものにし、地域の安定と秩序の回復に尽力することを支持する」と述べ、次のように語った。中国は地域の国々が自国の国情に見合った発展の道を自ら探ることを支持する。また、地域の国々と国政運営に関する交流を強化し、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」を共に構築し、共同発展を通じて平和と安定を促進していきたい。
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