【新華社ロンドン11月17日】中国の劉暁明駐英大使はこのほど、中英金融協力は両国の経済貿易関係の重要な構成部分であり、現在深度化・多元化・精細化に向かって発展しているとの見方を示した。
劉暁明駐英大使は14日夜、中国銀行プライベートバンキングサービスセンター(ロンドン)の開業式典で、中英双方は銀行業・資産管理・保険業・フィンテックなどの分野における協力内容が豊富で、多くの成果を上げたと述べた。同大使によると、16年、中国財政部はロンドンで中国以外では初となる30億元の人民元建て国債を発行し、中国銀行はロンドンで初となるグリーン資産担保債券の発行に成功し、英国や他国の投資家の歓迎を受けた。
劉暁明駐英大使は、近年、中国銀行ロンドン支店は英国に立脚し、世界に目を向け、国際化水準を絶えず向上させ、英国にある中国系企業や英国企業のために良質の金融サービスを提供し、また中英経済貿易協力のために積極的に貢献してきたとし、中国銀行プライベートバンキングサービスセンター(ロンドン)の設立は、中英の金融協力に新しい活力を注ぎ込むだろうと述べた。
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