【新華社石家荘11月9日】河北省雄安新区管理委員会とアリババグループは８日、河北省石家荘市で戦略的提携協定を締結した。両者は提携して、「クラウドコンピューティング」をインフラ、「モノのインターネット（ＩｏＴ）」を都市ニューラルネットワーク、「都市ブレーン」を人工知能（ＡＩ）中枢とする未来スマート都市を創造する。
協定によると両者は、データの発想とアリババのコンピューティング能力を組み合わせ、「デジタル雄安」プロジェクトの建設を推進する。雄安新区の「都市オンライン」を提携して建設し、世界的なＩｏＴモデルベンチマークを構築する。両者はまた、完全で統一されたデータ都市の規範基準とモデルを研究制定し、コネクティビティ基準を確立し、世界のＩｏＴ基準の応用モデル都市を創造する。
両者はこのほか、雄安新区の「都市物流ブレーン」を提携して建設し、スマート物流中枢体系を構築する。ＩｏＴとビッグデータ処理技術を利用し、都市の消費、生産及びサプライチェーンに対する計画と管理を実施し、雄安新区のためにデジタル、安全、信用のあるスマート物流中枢体系を構築する。
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