【新華社北京11月10日】11月7日に開かれた「螞蟻金服」未来病院サミットで、新しい医療モデル「信用受診」は本格的に登場している。上海復旦大学附属華山病院は「信用受診」のサービスを導入する中国初の病院となった。新華毎日電訊が伝えた。
「支付宝」(アリペイ)の医療業界専門家、楊雪清氏によると、「信用受診」は「芝麻信用」とオンライン決済サービスの「花唄」を結び付けたもので、窓口に並んで診療費を支払う従来の決済方法の代わりに、オンラインで診療費を自動的に引き落とすことで、患者は診療と医療費支払いを同時に行うことができるという。
上海復旦大学附属華山病院で、「芝麻信用」で650以上のポイントを満たした利用者は「支付宝生活号」のサイトにアクセスして、簡単な手続きを済ませば、「花唄」から1000元までの与信枠が与えられ、指定病院での医療費支払いに充てることができる。「信用受診」の利用者は診療予約を済ますと、直接に診療を受けたり、薬をもらったりでき、検査が終わると、検査料金も自動的に引き落とされる。
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