【新華社北京11月10日】中国水利部太湖流域管理局、南京水利科学研究院、河海大学、上海勘測設計研究院有限公司が共同で発案した「太湖流域水科学研究院」がこのごろ上海で創設され、多面的な科学技術力を最適化し、太湖流域をめぐり注目されている問題、難題を解決する狙いである。新華毎日電訊が伝えた。
太湖研究院は、太湖流域の洪水防止や水資源、水生態系環境、統合管理、水利情報化、技術工学などに関する科学技術問題および重大で、先取り的で、基礎的な科学問題をめぐり、流域水利科学技術問題報告書を作成し、科学研究や技術開発コンサルティング、技術相談活動を行い、流域の注目されている問題、難題を解決し、科学研究の成果を流域の総合的ガバナンス、統合管理に活用させるよう促し、流域の水科学研究の高度な人材を育成していく。
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