【新華社北京11月8日】河北省政府新聞弁公室が11月7日に開いた「大気汚染対策と省エネ・排出削減活動」の記者会見で、河北省環境保護庁の殷広平副庁長は「河北省は過去5年間に完成した温室効果ガス削減プロジェクトが計1万件を超えた」と述べた。中国新聞網が伝えた。
河北省では、2016年に大気の質が基準をクリアした日数は2013年より78日増え、微小粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は2013年より35.2%減り、国が河北省に義務付けた「2017年までに25%削減」との目標を2年繰り上げて達成した。
河北省工業・情報化庁の劉永亭副庁長によると、河北省は2020年までにグリーン工業団地10ヵ所、グリーン工場100ヵ所を建設する見込みで、同省におけるセメントと板ガラスの生産能力をそれぞれ2億トンと2億WB(weight boxという中国で用いられる板ガラスの計量単位。厚さ2mm、比重2.5の板ガラス10平方メートルの重量(約50kg)に相当)前後、コークスの生産能力を6000万トン前後に抑えるという。
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