【新華社北京11月10日】国連気候変動会議の開催を前に、中国社会科学院と中国気象局はこのほど「気候変動グリーンブック(政府刊行物):気候変動への対応に関する報告書(2017)」を共同で発表した。
当報告書の編集長の一人、中国気象局の劉雅鳴局長は報告書の発表会に出席した際、「中国は『パリ協定』の発効と実施の推進に大きく貢献した。中国は『パリ協定』の約束を引き続き履行する方針を揺るぎなく示し、国際協力を積極的に推進し、責任ある大国のイメージを確立した」との見方を示している。
中国は世界気候ガバナンスメカニズムの構築において協力・ウィンウィンを強調しており、責任ある建設的な態度をもって気候変動交渉に参加してきた。そして、生態文明の理念に沿って、世界気候ガバナンスと国内生態文明建設の相互促進や相互支持を実現させた。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: