【新華社リヤド11月6日】アルアラビアテレビ5日の報道によると、サウジアラビアのサルマーン国王が4日、最高汚職対策委員会の設立を発表したその日の夜、11人の王子と現職の大臣4人、及び元大臣11人が汚職の疑いで逮捕された。
4日夜、サルマーン国王はムハンマド皇太子がトップを務める最高汚職対策委員会の設立を発表し、国家利益を侵害する各種汚職行為の撲滅を目指し、王室のメンバーや政府高官を含むすべての汚職容疑者が対象となっている。
サウジアラビアのニュースサイト「SABQ」の報道によると、逮捕された王子の中には、リヤド州の元知事、元国防次官と富豪が含まれ、逮捕された高官の中には、現職の経済計画大臣、元財政大臣、皇室式典局の元局長、サウジアラビア航空の元総裁、サウジアラビア電気通信の元総裁らが含まれているという。
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