新華網北京10月13日(記者/闫子敏)外交部の華春瑩報道官は12日、スペインのカタルーニャ自治州が「住民投票」を通じて独立の権利を勝ち取ったと宣言したことについて、中国側はスペイン政府が国の統一と民族の団結、領土の保全を維持するために払う努力を理解し、支持すると表明した。
当日の定例記者会見で、ある記者は次のように質問した。先ごろ、スペイン・カタルーニャ自治州首相が議会で演説を発表し、同州がすでに「住民投票」を通じて独立の権利を勝ち取ったが、独立宣言を一時棚上げし、スペイン政府との対話を求めると宣言している。中国側はこれに対し、どのように評するのか。
華春瑩報道官は、中国側は、スペイン・カタルーニャ州の関連状況に密接に見守り、スペイン政府が国の統一と民族の団結、領土の保全を維持するために払う努力を理解・支持し、スペイン側に法に基づき社会の秩序と公民の権益を保障する能力があると信じていると表明した。
華報道官は、「中国とスペインは友好国だ。我々は引き続き、主権と領土保全の相互尊重、内政不干渉の原則を堅持し、スペインと各分野での友好協力関係を発展させていく。」と述べた。
(新華社より)
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