新華網ワシントン10月13日(記者/劉晨 陸佳飛)米国務省は11日、ティラーソン国務長官が同日、トルコのチャブシオール外相と電話会談したと発表した。両者は、緊密な意思疎通を保ち、トルコが米国の外交機関職員を拘束している問題についての米国側の強い関心に対応する姿勢を示した。
米国務省の声明によると、ティラーソン国務長官はチャブシオール外相に対し、トルコが在トルコ米外交機関職員などを拘束している問題についての美国の強い関心を表し、さらに拘束されている職員などに対するトルコの告発は透明性を持ち、裏付ける証拠がなければならないと強調した。声明は、両者は緊密な意思疎通を保ち、米国側の強い関心に対応することで合意したと述べた。
トルコのユルドゥルム首相は同日、トルコの首都アンカラで、緊張が続く米国との関係を早急に回復させたい姿勢を示した。トルコ側は、外交の「常識」をもって現在の情勢に対処する方針だ。
(新華社より)
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