新華網ワシントン10月13日(記者/林小春)米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)は11日、「中古」のロケットを用いた商業通信衛星の打ち上げに成功した。これは同社が回収済みロケットを再使用して実施した3度目の打ち上げ任務で、打ち上げたロケットの1段目を回収することにも成功した。
米国東部時間の11日18時53分(北京時間12日6時53分)、スペースXの「ファルコン9」ロケットは「Echo Star 105/SES-11」衛星を搭載し、フロリダ州ケープ・カナベラルから打ち上げられた。
打ち上げから約8分後、大西洋上のロケット回収に用いる無人船を映し出した映像がインターネットで生中継され、ロケットの1段目が上空から落ちてきて、空一面に煙霧をまき散らし、甲板の上にまっすぐに直立すると、喜びの声が上がった。
(新華社より)
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