新華網北京10月10日 統計では、国慶節超大型連休の期間中、海外旅行に出かけた中国人観光客は600万人を超え、世界各地に巨大なビジネスチャンスをもたらしている。人民日報海外版が伝えた。
タイや日本、米国は中国人観光客に最も人気の高い渡航先だ。中国の祝日は世界を沸かせた。多くの国は相次いで対策を打ち出し、中国人観光客の誘致に注力した。
日本では、「慶祝中国国慶」「国慶快楽」「喜迎中秋」「多買多優恵」といいった中国語の看板を立てた店は多くあり、店頭で購入した爆竹を鳴らして、中国人観光客の注意を引きつけようとする店もあった。オーストラリアの観光名所であるポート・アーサーは、中国語の案内表示を整備したほか、毎日4回、1回当たり45分間にも及ぶ中国語の音声ガイドを無料で提供している。ワシントンD.C.にあるフォーシーズンズホテルのデイビッド総経理は「中国人宿泊客がチェックインを済ますと、お客さまの疲れを癒すために、我々はすぐに入れたばかりの緑茶を出します」と語った。
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