新華網北京10月10日 中国銀聯が10日に発表したデータでは、2017年国慶節の期間中、銀聯ネット決済総額は、過去最高の1兆3700億元を記録し、決済件数は7億2800万件にも達しており、それらの一日あたりの平均金額は、前年同期と比べ、それぞれ36.2%と11.7%増えた。経済日報が伝えた。
中国銀聯の陳漢データアナリストによると、「2017年国慶節期間中、中国商務部が発表した全国小売と飲食企業の一日あたりの平均消費額は、前年同期より10.7%増となり、それから、日常消費に伴う銀聯決済件数も、一日あたり平均で前年同期より15%増えた。アモイや青島などの都市の日常生活に伴う決済の増加幅は、一日当たり平均で50%を超え、消費件数が最も速く成長している地域である」。
航空や鉄道、道路などの公共交通をめぐる銀聯決済の件数の一日あたりの平均額は、前年同期より52%増え、ホテルや飲食店は前年同期よりそれぞれ37%と22%増えた。
また、銀聯の機能を持つ携帯電話による非接触型決済の業務利用の増加も顕著となり、一日あたりの取引件数と金額は前年同期より、それぞれ19%と214%増えた。
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