新華網北京10月10日 アリペイが9日に発表した統計データでは、国慶節大型連休の期間中、海外でアリペイを利用して、決済を行う人数は前年度の同じ時期と比べ、7倍も激増し、1人あたりの消費額は1480人民元にも達したことがわかった。同時に、アリペイを使い、海外で地元の飲食店や娯楽施設に関する情報や割引サービスを検索する人数は約370万人である。中国新聞網が伝えた。
これまで、アリペイは欧米、日韓、東南アジア諸国および中国の香港、澳門と台湾地域などの33カ国と地域で広く使用され、その適応範囲は、飲食店、スーパーマーケット、百貨店、コンビニ、免税店、テーマパーク、空港などほぼあらゆる消費の場を対象にしている。また、ウィーチャット決済はいま、13ヵ国や地域に導入され、全世界の13万以上の業者に使用され、適応する外貨は、12種類以上となっている。
ウィーチャット決済が9日に発表されたデータとして、2017年国慶節大型連休の期間中、海外におけるウィーチャット決済の利用者のうち、1990年代生まれ世代は34.67%で、1970、1980年代生まれ世代を超え、もはや海外消費の中心的な存在となっている。
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