新華網北京10月9日 陳文輝・中国保険監督管理委員会(保監会)副主席によると、外資系保険会社は総資産が7月末時点で、1兆22.5億元に上り、中国保険市場の重要な構成部分となっている。
陳文輝副主席は外資系保険会社座談会で次のように指摘した。16ヵ国・地域からの海外保険会社は中国に外資系保険会社57社を立ち上げ、その下に1800の下部機関が設けられている。これらの会社と機構の設立によって、中国保険市場の主体構造がより完全に整備され、内外保険会社が互いに補完し合い、公平に競争し合うという局面を形成している。
陳文輝副主席はまた、中国市場に進出した外資系保険会社に対し、保監会は監督管理を取り巻く環境を更に改善し、ヘルスケア、養老、巨大災害保険などへの参入を奨励していく。まだ中国市場に進出していない外国保険会社を対象に、市場参入に関する政策を更に改善し、優秀な外国保険会社をより多く誘致することで、市場の活力を増し、保険業界の秩序のある競争を促していくという。
(新華社より)
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