新華網雄安9月27日(記者/張旭東)張高麗中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理は26日、河北省雄安新区で建設計画に関する業務の調査研究を行った。張高麗副総理は、京雄高速鉄道の雄安駅建設計画地点に赴き、雄安新区の交通中枢計画状況を把握し、容城県の植樹造林計画地点では、新区の森林都市計画状況を視察した。雄安新区の文化財保護展示館では、文化財の全面調査と保護状況を把握し、光啓軍民融合イノベーションセンターに赴いて、ハイエンド・ハイテク産業の発展状況を視察した。26日午後には、安新県で河北雄安新区計画建設業務座談会を主宰・招集した。
張高麗副総理は次のように強調した。雄安新区の機能の位置付けをしっかりと把握し、自然への順応、規律の尊重、平原都市建設の要求に基づき、中国と西洋の融合、中国主体、古今が溶け合う都市の景観の特色を体現し、歴史の検証に耐えられる国際的に一流の新区計画の作成に努めなければならない。連携業務をしっかりと研究しスタートさせ、北京の非首都機能の分散を積極的且つ着実に引き受け、周辺地区との統一計画と調整を強化し、差別化発展、協同発展、融合発展の実現に努めなければならない。さらに、交通体系計画の構築推進を加速させ、新区と北京を結ぶ直通交通を促進するほか、自然景観を充分に体現し、白洋淀の環境整備、この一帯の植樹造林と生態保護計画をしっかりと作成し、新区のブルー・グリーン空間が70%以上に達するよう確保しなければならない。また、優れた伝統文化を保護し広く発展させ、新区の計画建設と現地の歴史文化の伝承を有機的に融合させ、相乗効果を発揮させなければならない。管理業務を引き続きしっかりと行い、群衆の生産生活問題をしっかりと解決し、新区社会の調和と安定を維持しなければならない。新区の位置付けと計画の方向性に合致し、急務で且つ条件が成熟した重点プロジェクトを研究し先行的にスタートさせ、交通インフラ、植樹造林と生態修復、文化保護などの分野で率先して実際的な成果を上げることを目指す。
(新華社より)
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