新華網北京9月19日（記者/張旌）日本の総務省が１７日に発表した人口推計データによると、今月１５日時点で、日本全国の９０歳以上の人口は２０６万人に達し、前年より１４万人増加した。日本の９０歳以上の人口が２００万の大台を突破するのはこれが初めてとなる。
この報告はまた、日本の６５歳以上の就業者数が７７０万人に達し、過去最高となったとした。比率で見ると、就業者全体において６５歳以上が占める割合は１１.９％で、日本の高齢者層が職場で一定の役割を果たしていることを表している。
就業している高齢者のうち約３９％は非正規雇用で、３０１万人に上る。この数値は２００６年の２.５倍に当たる。この現象について日本の総務省は、高齢者の勤労意欲が高いことに加え、高齢者を受け入れる企業も増えていると説明している。
日本社会の高齢化は深刻だ。このデータによると、日本の６５歳以上の高齢者数は３５１４万人に達し、総人口の２７.７％を占め、人数、比率共に過去最高を記録した。
（新華社より）
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