特別寄稿:中国共産党はなぜすごいのか

新華社| 2017-09-19 09:57:20|編集: 吴寒冰
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   新華網北京9月19日 中国共産党はすでに96年間の輝かしい道を歩んできた。中国共産党の指導の下で、中国はわずか数十年の間に、先進国が数百年かけて歩んできた発展プロセスを完成し、中国人民が立ち上がり、豊かになるところから強くなるという歴史的な飛躍を実現させた。中国共産党はなぜすごいのか?世界がそれに強い興味を抱き、好奇心を寄せている。

   中国の路線に存在する活力はどこにあるのか

   清華大学国情研究院の胡鞍鋼院長は「中国の政治体制の優位性が最もよく現れているのは、中国共産党による指導だ。」と考えている。

   揺るぎない理想や信念、深遠な歴史的な視点、幅広い国際的な視野、卓越した執政能力と気迫、力強い自己革新の勇気……このような一種独特の精神と気概が、世界最大の党員数を誇る中国共産党の先進性を一貫して維持させてきた。

   中国共産党第18回全国代表大会(「十八大」)以来、中国共産党は指導力や執政能力を十分に示し、自己浄化する勇気を現してきた。また中国共産党及び国家事業には歴史的変革が生じて、中国は新たな歴史のスタートラインに立つようになった。

   中国の制度面における実力はどこからきたのか

   アメリカの有名な未来学者ジョン・ネイスビッツ(John Naisbitt)氏は「中国の制度面での優位性は発展の活力をかきたて、政策の安定性と連続性を維持するのに役立つだろう。」と指摘する。英国の48グループクラブのスティーブン・ペリー(STEPHEN PERRY)議長は、中国のように長期的な発展計画と短期的な発展目標を兼ね備えた国は、世界中のどこにもないことを知ったという。フランスの著名学者、デイヴィッド・ゴス(音訳)氏が下した「世界は中国の制度面での優位性を再認識する必要がある」との論断が世界でより広範なコンセンサスを得た。

   理論の自信の源はどこにあるのか

   中国共産党理論体系の構築には、理論と実践との一体性、絶え間なく革新し時代と共に進歩するという伝統の維持といった明確な特性がある。「ソフトパワー」という概念を提起したハーバード大学のジョセフ・ナイ(音訳)氏は「中国が提唱する政治的な価値観、社会発展のモデル、対外政策は国際社会においてより大きな影響力をもたらしている。」と断言している。

   文化における自信の源には根拠がある

   中国共産党の文化的な自信における最も深遠な源は、数千年かけて伝承されてきた中国文化の神髄にある。「十八大」以来、中国の指導者が提起してきた人類運命共同体の構築、「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構築などの提唱や理念は、国際社会の広範な注目を集め、国際連合総会決議といった多くの国際組織文書に書き入れられ、中国共産党の文化における自信を世界的な視野から説明している。

 

(新華社より)

 

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KEY WORDS: 中国共産党,指導
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