新華網北京7月21日 強い日差しが照りつける夏の猛暑日、人々の心には改革の熱がたぎっている。大型政論特集『改革を徹底的に進める』が中央電視台で放送されると、「改革」が再び社会の大きな話題となった。改革の全面的な深化がスタートしてから約1000日を振り返り、生き生きとした様々な改革の物語が語られる。この「改革公開講座」で、社会各界は改革の共通認識を集結させ、改革に対する思考も深めている。
テーマを発展させ、改革を記事とする。約30年の改革開放の歴史を経て、中国は世界からはじき出される危険から徹底的に脱却し、世界を驚かせる発展の奇跡を生み出してきた。
発展してからの中国は、どのように将来に向かうべきなのか?中国はどうするべきか?これらは深く考えさせられる「時代の問い」である。2012年12月、習近平総書記は、就任後初めての国内視察として深セン市を訪問した。総書記はここで、改革開放が現代中国の運命を決める鍵であり、改革開放を引き続き進めなければならないと世界に向け宣言した。改革の深化が「時代の問い」の解答であり、中国共産党の確固とした答えなのだ。
改革の全面的な深化から3年余りが過ぎ、新たな改革の波が現れて、これまで解決できないと思われていた難題を解決してきた。
大いなる時代には大いなる配置が必要であり、大きな事業には大きな担い手が必要だ。中国共産党第十八次全国代表大会以降、習近平総書記を中心とした共産党による中央政府の顕著な特徴は、勇敢に責任を担う点にある。改革の深化において、この特徴はより一貫して、不動であり、特に人々に深い印象を残してきた。
改革を現在まで推進するためには、認識より決意が重要であり、方法より責任を担うことが鍵である。実際には、一部の幹部は思い切りが悪く、個人の損得にこだわり、責任を担うのを恐れる。ある幹部は責任を押し付け合い、問題を正しくとらえず、責任を担おうとしない者もいる。能力に欠け、責任を担えない者もいる。今、改革の途上で様々な難関に直面し、私たちはこれまでよりさらに責任を担う精神を発揮して困難を乗り越え、勇敢に戦う必要がある。
今日、改革開放から約40年の新たな歴史的な新座標を見据え、私たちはより一層初心を忘れず、引き続き前進し、改革を全面的に深化させる時代の重責を担い、中国の改革発展の新たな奇跡を創造しなければならない。これは時代の呼び声であり、人々の心の声でもあるのだ!
(新華社より)
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