新華網ミンスク6月13日(記者/魏忠傑、李佳)「『一帯一路』(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)構想の非常に重要な点は、中国が友好国として共同繁栄を実現させるメカニズムを私たちに提供してくれたことです。習近平主席が『一帯一路』国際協力ハイレベルフォーラムの開幕式で行った基調講演は、人々の『一帯一路』に対する上述の内容についての理解を実証しました。」ベラルーシの新聞『ソヴィエツカヤ ベラルーシ(Sovetskaya Belorussia)』のベテラン編集者であるニーナ・ロマノヴァ(Nina Romanova)氏は、先日新華社記者のインタビューに応じた際、このような見解を示した。
長期にわたり中国に注目してきたロマノヴァ氏は、「中国の改革計画は中国の急速な発展を促した。中国が推進する『一帯一路』は重大な協力の意義がある。」と述べ、「まさに中国の支援のおかげで、アフリカは復興を遂げ、ユーラシア地域全体のインフラが相互接続を構築することができたのです。」と語った。また、ロマノヴァ氏から見れば、シルクロード経済ベルトはベラルーシに莫大な経済発展のチャンスをもたらしたのだ。
ロマノヴァ氏から見れば、西側の大国が制定した国家関係モデルはイデオロギー論を出発点としているので、すでに時宜に適さないものなのだ。ロマノヴァ氏は「中国の提起した発展の道はそれとは全く異なり、イデオロギーを超え、他国の内政に干渉しません。この道は互恵協力の基礎の上に築かれ、参与者を最大限度に引き付けることができるのです。」と語っている。
(新華社より)
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